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NHCSで働く社員座談会

「NHCS の仕事内容はわかったけど、そのやりがいや魅力はどんなものなんだろう?」
そんな声に応えるため、中途入社社員3名にNHCSについてお話しいただきました。
転職経験があるからこそ、前職とも比較しながら語れるリアルな NHCS の魅力をぜひ感じてみてください。

MEMBER

メンバー

  • 草間 彰
    草間 彰2013年中途入社。システム開発一筋。現在は採用面接・人材教育なども担当
  • 市川 愛友佳
    市川 愛友佳2023年中途入社。元建築業界の積算などを担当。現在は導入コンサルティングを担当
  • 永井 優貴
    永井 優貴2023年中途入社。金融関係のシステム開発を経て、現在は技術部でネットワークなどインフラを担当

Q転職の経緯は?

草間 彰

草間:私はNHCSに入って12年目になるのですが、それ以前は開発をメインとした会社にいました。前職の会社でもNHCSと関わりがあったのですが、電子カルテを多くの方に使っていただきたいという強い想いや、より多くの病院に導入していこうという熱意に電子カルテを通した医療への真摯な姿勢を感じ、素敵な会社だなと感じていました。そんな中で、納品したらその仕事は一旦終わりで次の開発に移るという前職の開発業務のスタイルに物足りなさを感じるようになり、一つのアプリケーションに対して長く携われるという NHCS の開発に魅力を感じるようになっていきました。納品して終わりではなく、その後も運用や機能改善の開発を続けながら末長くお客さんの役に立てることが決め手となり転職を決めました。

市川:私は元々、建設業界で見積もり作成等の業務を担当していました。でも、毎日ほぼ変わらないルーティンワークで次第にモチベーションが低下してしまいました。そこで、もっとやりがいを感じられる仕事がないかと探していた時に見つけたのがNHCSでした。全く違う領域ではあるものの、電子カルテ導入に向けた細かなヒアリングやそれに基づいたお客様に合わせた提案を考えること、操作研修や電子カルテの操作サポートでお客様と関わる仕事ならイキイキと働けるのではないかと思い入社を決めました。

永井:私は前職で金融系のシステム開発の仕事をしていました。実は、新卒の就活のときにも医療系に興味を持ってはいたのですが、そのときはより興味の大きかったITを選びました。でも、少子高齢化のニュースを見たり、それにより日本が直面する未来を想像したりする中で医療のニーズがどんどん高まっていくのは間違いないなと感じました。そこに携わることこそ自分がしたい貢献の形なのではと次第に思うようになり、医療業界への転職を決めました。その中でも、前職で身につけた IT・データ知識を生貸すことができ、かつ面接のときの社員さんの雰囲気が和やかだった NHCS を選びました。

Q入社後に感じていることは?

永井 優貴

永井:仕事以外の雑談も日常的に飛び交っていて、面接のときと変わらずアットホームで雰囲気がいい会社だと感じています。社員同士の仲の良さは単純にリラックスできるだけでなく仕事にも良い面があり、トラブルが起きても周りの方々が「どうしたの?」と気にかけてくれたりサポートしたりしてくれるので慌てることなく対応できています。分からないところがあったときも聞いたら親切に教えてくれるので、未経験でしたが不安や孤独感をあまり感じず働けていますね。

草間:入社を決めた理由はお客様と長いお付き合いができることですが、それによって開発だけでなく運用サポートや機能改善等の幅広い仕事ができることも魅力で、そうしたトータルでの仕事ができることがこんなに大きなやりがいになるんだというのは入社するまで想像しきれていなかったです。開発するだけでなく実際に使っているお客さんの姿を見ることができたり、直接話を聞いてそれを実現に持っていくことができたり、望んでいたお客さんとの関わり方ができていますね。

市川:最初のイメージと変わらず、分け隔てなく話しやすい職場だなと感じます。ラフに話ができるだけでなく、社員同士の距離が近いからこそこちらから何も言わなくても困っていたり不安に感じていたりすると先輩の方から声をかけてくれる。実際、入社当初お客様とのコミュニケーションに不安を覚えていたときも先輩方が「わからないことは無理に答えようとせず、確認すると伝えれば大丈夫」と伝えてくださったことで安心してお客様とコミュニケーションを取ることができました。

草間:市川さんの言うように人当たりがよく雰囲気がいいなと言うのは常に感じますね。役職者だから偉いといった上下関係が全くなく、フラットな関係を築けている。それが、チームとしての一体感に繋がっているように思います。ここは会社としても意識していて、役職者だけで会社の方針を決めないようにしています。会社の20周年プロジェクトを動かしているのですが、そこでも若者の視点から会社に提言できるように要望を一人ひとりが伝えやすいような準備をしていますしね。

集合写真

QNHCSでの仕事のハイライトは何ですか?

永井:普段はPCやネットワーク系の相談に対応していますが、時に「お中元ってどうやって送ったらいいですかね?」のような業務に直接関係のない相談が来ることがあります(笑)。でも「気軽に声をかけやすい存在になりたい」という思いがあるので、そういう相談にも丁寧に対応することを心がけています。その積み重ねで「永井くんになら相談しやすい」という声をいただけると「対応してきてよかったな、役に立てているんだな」と思えます。

草間:そこまで対応しているのは永井さんくらいかもしれませんね(笑)。でも、その結果として相談が来やすいような空気や信頼感を築けているのは素晴らしいと思います。私の場合はお客さんの要望を想定して日々システム開発をしているのですが、お客さんに「こういう機能ないの?」と聞かれて「実はあるんですよ」となるときが稀にあって、そういう瞬間はたまらないですね。

永井:お客さんの要望を先回りしてしまうとは、さすがベテランの草間さん。せっかくなのでもう少し具体的にお話聞きたいです。

草間:具体的なエピソードで言うと、リハビリとデイケアを扱う中で出欠登録という患者さんを担当者に割り当てる機能があったらいいのではと思い、開発をしたときがあったんです。すると開発後に、お客様から「こういう機能ないの?」とドンピシャで聞かれまして。「実はあるんですよ」とその機能を紹介し、色んな病院にどんどん広まっていったときは「やっぱりこの機能にはニーズがあったんだ」と嬉しい気持ちになりました。

市川:ニーズに応えられたときの嬉しさはこの仕事の大きな醍醐味ですよね。特に私はお客さんから感謝の言葉をダイレクトにいただける機会も多いので、そうした瞬間にすごくやりがいを感じます。担当した職種から運用に関するご要望が来て、現場の声を聞きながら改善をしていった際に「親身に対応してくれる」「使いやすくて助かっている」などのいいリアクションをもらえると内心「やったぞ!」と思います。そして、やりがいを感じて終わりではなく毎回お客様に喜んでもらい、感謝の言葉がもらえるようにお客様が何に困っていたのか、それにどう対応したら喜んでもらえたのかをいつも記録するよう心がけています。自分のパソコンですぐ検索できるようにするなど、聞かれたらすぐ出せるよう準備をしています。

Q労働環境としての魅力は何ですか?

永井:何より自由なところですかね。時差出勤ができたり休みが取りやすかったりと、柔軟に働ける環境が整っています。だからこそのびのびと働くことができ、それが仕事のパフォーマンス向上にも繋がっています。他の会社で働く友人が「先輩からの圧を感じて先輩より先に帰りづらい」と言っていて「そういう会社もあるのか……」と NHCS との雰囲気の違いに驚いたこともあります。

市川:退社時刻もそうですけど、休むときも罪悪感とか一切感じないですよね。仕事の内容上いつ何が必要になるかがある程度分かっているので、休むために事前に自分で段取りも組みやすいですし。それに加えて、先ほど話したアットホームな雰囲気があるので急な体調不良があったときでも、先輩方が「無理しなくて休んでいいからね」と声をかけてくれます。

永井:たしかに、根底にあるのは人がいいというところですよね。ここがいちばんの魅力かもしれません。自分の場合は同年代の仲間がいるので話しやすいですし、先輩方も最初から声をかけてくれるので「ああ、話してくれるんだ。話していいんだ!」と、すぐに職場に馴染むことができました。

草間:人の良さの裏には、明るく元気な社風があるという気がします。面接の際にもそこが伝わって、社風にあった人が集まってくる。それによって安心できる職場になっていて、だから自由で働きやすい環境が育まれていくという良い循環が回っているんだと思います。

Q入社前と現在で成長したポイントは?

草間 彰

市川:お客さんと話す機会が多いので、分かりやすく伝える力や聞き出す力が身についてきているように感じます。お客様にヒアリングするとお困りごとが出てくる。じゃあそれを改善しようと飛びつくんじゃなくて、どうしてそれが不便に感じるのか、どんな場面で感じるのかなどもっと踏み込んで話を聞いてみる。すると、もっと深いところや別のところに原因があって、それを解決すると他の問題も解決できることがあるんです。そうした目の前の対応だけではない、深く聞き出して全体を俯瞰して対応する力は身についたと思います。

永井:私の場合は専門知識が求められる仕事ということもあり、知識的な部分とビジネスパーソンとしての成長の二方向があるかなと感じています。知識的な部分で言うと、現在担当しているPCやネットワーク系の知識は転職前よりはるかに身についたと感じます。現代においてPCやネットワークは医療に関わらず世界を動かしている技術なので、そこに詳しくなったことで世の中の動きをより深い視点で見ることができるようになりました。この出来事の裏にはこんな技術的な背景があるんだろうなとか、目の前の出来事ではなくその裏側まで推察するのが癖になりつつあります。

市川:それは永井さんの仕事だからこそ身についたスキルや視点かもしれませんね。ビジネスパーソンとしての成長というのはどういう部分で感じますか?

永井:関わる人が増えたので、様々なタイプの人と上手くやっていく力が身についたなと感じます。どこで働いたとしても多分やっていけるだろうなという自信が付いてきましたね。

市川:先ほどのお中元のお話を聞いていても、それは感じますね。

草間:二人に共通しているポイントでもあると思いますが、私自身もコミュニケーション能力は大きく伸びたと感じています。もう少し詳細には、聞き取る力や相手に合わせた対応力、問題が発生したときの解決力。仕事内容に関わらずNHCSに共通しているのは、人と対話する力が上がる会社だなと感じます。例えば、お客さんが普段あまり関わりのない業種の方だったりすると、一回聞いただけでは相手の話していることが分からない場合があります。そういう場合でも、自分の経験や知識と照らし合わせながら推測し、質問を重ねながら理解できるようにキャッチアップできる。対話する力が上がったことで助かっているシーンはたくさんありますね。

集合写真

Q求職者の方へ、何かアドバイスはありますか?

永井:自分のように前職が全然違う業種でも、周りが優しくフォローしてくれるので安心してやっていける職場です。そしてただ優しいだけでなく、ここぞという時に挑むかっこいい姿勢も持っている先輩方ばかり。安心して、かつやりがいを持って働ける会社なので、興味がある方は勇気を出して一歩踏み出してみてください。

市川:駅からの距離少しが遠いので、それをネックに感じる人もいるかもしれませんね。でも、それを上回る魅力があると思います。自分も未経験からだったので不安を持ってのスタートでしたが、手厚いサポートのおかげで伸び伸びと働けています。働く環境で「人」を重視している方にはおすすめです。

草間:NHCSは、人と話すことが好きな人に向いている会社です。医療系が未経験でも、コンサルや技術系が未経験でも問題ありません。むしろ、未経験で知らないことが多いからこそ対話する力を磨いていけると思っています。未知の領域に一歩踏み込んで新しいことをやりたいんだというチャレンジ精神を持つ方と一緒に働ける日を楽しみにしています。

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