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代表あいさつ

代表取締役社長 金子 達郎

「個に寄り添う姿勢」を大切にし、多様化する医療現場や価値観に対応した、新たな価値を提供してまいります。

2010年代の初頭から、精神科医療の世界においても診療記録のデジタル保存の議論がすこしずつ始まり、実際の医療現場の中で情報の集約や共有のためにパーソナルコンピュータを活用するようになりました。そうした気運の高まりの中で精神科医療に特化した電子カルテシステムが生まれました。精神科電子カルテ誕生と時をおなじくして、NHCSは精神科向け電子カルテとその導入コンサルティング事業をスタートさせています。癖のある筆跡を読み解き、各部署に散らばった患者様の記録を足を使って収集し、カルテ保管庫にうずたかく積まれた古い記録を確認することに多くの労力と時間を使っていた時代でした。

20年の歳月をかけ、精神科における電子カルテシステムはゆっくりながらも進化し普及して参りました。

今ようやくデジタル化されたデータがビッグデータとして蓄積され、AI等の革新的な技術によってこれまで想像もできなかったような分析や研究が行われ、医療サービスに転化されようとする時代を迎えています。

NHCSの企業理念でもある患者様のためのシステムを構築することや、医療現場と最新技術のつなぎ手になることがますます求められる時代となり、また実現できる社会基盤ができてきたと感じています。

これから先も、NHCSは医療現場から生まれたシステム会社であることの意味を自らに問い続けながら、社会の中で、そして医療現場の中で役割を果たしていける会社であるよう、努力を続けて参ります。

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