導入コンサルティング

導入までの流れ

電子カルテ稼働までの導入工程を、大きく５つに分けて考えます。稼働後も安心してお使いいただけるよう、保守窓口での電話やメールでのご相談の対応や、安全な保守回線を用いて操作や設定などのサポートを行ってまいります。

1. ヒアリング
2. 内容検討
3. 操作研修
4. リハーサル
5. 稼働立ち会い
6. サポート

1. 

   ヒアリング

   現在の業務内容や運用を聞き取りします。
   関係者の皆さまにお集まりいただき、現在使用している指示箋や記録用紙、ファイルに綴じている書類や帳票を確認し、記載者や保管先、提出先、記載タイミングなどを聞き取ります。聞き取り後は現状の運用の分析を行い、電子カルテ運用に向けた課題を抽出します。

2. 

   電子カルテ運用検討

   お伺いした業務内容と分析結果をもとに、電子カルテを使用した場合の運用方法をご提案、検討します。決定した運用や業務の流れを、運用フローに反映させます。電子化によって不要になる書類の確認も並行して実施します。
   また、病院さまの運用や使用用語に基づいて電子カルテを細かくカスタマイズし、作りこみを行います。

3. 

   操作研修

   全ての職種の方を対象として、病院さまの運用手順に則った操作研修を講義形式で行います。
   参加者さまには、講師の説明を聞きながら実際に電子カルテを操作していただきます。
   サポート担当者が巡回しますのでパソコンに不慣れな方でも安心して研修を受けられます。

4. 

   リハーサル

   検討した運用手順をもとに、電子カルテ稼働後の業務を想定したいくつかのパターンでリハーサルを実施します。電子カルテへの入力、関係部署での業務連携や各種部門システム等と電子カルテの連携を実際の流れで確認します。
   リハーサル実施後には、病院さまと一緒にリハーサルを振り返ることで稼働直前のブラッシュアップを図ります。

5. 

   稼働立ち会い

   いよいよ電子カルテが稼働します。稼働開始時には、外来や病棟等に待機して入力サポートを行います。
   各部署から挙がった質問を病院さまと共有し、新たな課題の解決をタイムリーに実施します。

6. 

   保守・サポート

   稼働後も安心して電子カルテをお使いいただけるように、電話やメールにてご相談・ご質問に対応させていただきます。病院さまがご覧になっている画面と同じ画面を、安全な保守回線を使用して確認し、迅速に状況把握・ご対応ができるように努めます。